有害紫外線の恐怖

紫外線の種類

紫外線は、波長の長さによって3つに分けられます。
 UVA(紫外線A):
    波長が長く、私達が浴びている紫外線の90~95%を占めます。紫外線Bよりも深く
    皮膚に侵入し、それが小じわなどの肌老化の原因になっています。
    長い間浴び続ける事で、遺伝子を傷つけ、皮膚ガンになる可能性があります。
 UVB(紫外線B):
    波長の長さはA とC の中間で、地表にはほんのわずかしか届きません。
    しかし、A波に比べ1000倍以上も有害作用があります。影響力が強いので、遺
    伝子をたくさん傷つけ、日焼けの赤みややけどなどの炎症を起こします。傷が多す
    ぎると、修復が間に合わず、皮膚ガンや白内障になる原因となります。
 UVC(紫外線C):
    一番波長の短いC波ですが、オゾン層や大気中の酸素に吸収され、みなさん
    の肌に届くことは、ほとんどありません。

紫外線イメージ

紫外線の強さ

紫外線の強さは、時刻や季節、さらに天候によって大きく変わります。太陽が頭上にくるほ
ど強い紫外線が届きます。一日のうちでは正午ごろ、日本の季節では6月から8月が、最も
紫外線の強い時期になります。山に登ると空気が薄く、より強い紫外線が届きます。標高の
高いところに住む人たちは強い紫外線を浴びるために、標高の低い土地に暮らす人と比較し
て大きな影響を受けます。また、雪や砂は紫外線を強く反射するので、スキーや海水浴のと
きには、強い日焼けをしやすくなります。


● 有害な紫外線は南に行くほど強い傾向にあります。
● 春から夏(4~9月)に1年間の70~80%が照射されています。
● 1日では、正午をはさむ数時間が最も要注意です。
● 曇りでも有害な紫外線の80%以上が透過します。
● 直接放射に加え、地表面の反射や大気中での拡散も影響します。
● 有害な紫外線は、標高1000m上昇で10~12%増加すると言われています。
● 日陰は50%、室内でも10%以下の有害な紫外線が照射されています。

深刻な被害をもたらすブルーライト

紫外線による目の障害以上に深刻な影響を与えるのがこのブルーライトです。
ブルーライトは可視光線中、最も光のエネルギーが強い380mm~495mm(ナノメーター)
の光の波長です。ブルーライトは大気のオゾン層に吸収されず、目に侵入します。さらに、
角膜や水晶体でも吸収されずすべてが網膜まで到達します。これが増加の一途をたどってい
る目の難病「黄班変性症」を引き起こしています。

ブルーライトイメージ

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